気づいたら「お金がない。」
いつも「お金がない」
気づいたらお金がなくなっていて、「貯金がゼロ」
お金がなくて、今後どうしようかなと思うことありませんか?
この記事で紹介する、「お金がない」状態になっている3つの理由を知り、4つの改善策を実践すると、「お金がない」という状態が改善され、お金を貯めることができます。
なぜなら、無理なく簡単にできることで、お金がたまり始める改善策をお伝えするからです。
この記事では、お金がない状態になる理由をお伝えし、4つの改善策をお伝えします。
この記事を読み終えると、お金がない状態になっている理由がわかり、お金がある状態に向けて、貯金を始めたり、一歩進むことができます。
「お金がない」状態になっている3つの理由
最初に、「お金がない」となっている3つの理由をお伝えします。
3つの理由を紹介する前にお伝えしておくのは、「お金がない」ことが悪いことではないということです。今困っていなかったら、問題あるわけではありませんし、無理に取り組むこともありません。
ただ、現状困っていたり、変えていきたいなと思う場合は、あまり自分のことを責めずにやさしい気持ちで読み進めてくださいね。自分を責めてもあまり現状は良くなりません。
1)何にいくらお金を使っているか把握していない
気づいたらお金がない!となっている人は、
何にいくらお金を使っているか把握していないことが多いです。
財布の中にいくら入っているかわからなかったり、
しばらく通帳を記帳していなかったり、何にお金を使ったのかが
わからないような状態になっています。
知らず知らずのうちにカフェやコンビニで買い物しているだけでも
毎回500円程度のお金でも月20回で10000円。年間で12万円になります。
気づいたらお金がなくなっているという人は、お金を使うときにどんなことにお金を使っているかに自覚がないので、気づいたらお金がなくなってしまいます。
私自身も、セミナー関係には1000万ほどお金を使って、セミナーを受けることへ無自覚に使っていた時期があります。知らず知らずずのうちにお金がなくなっているという体験をしました。
「あれ?おかしいな。もっとお金あるはずなのに?」という疑問が湧いているとしたらら、危険な信号です。
2)クレジットカードでお金の支払いを先延ばしにしている
気づいたらお金がなくて貯金がゼロになっている人は、支払いを先延ばしにしていることが原因の1つです。
特にクレジットカードを使いすぎている人は要注意です。
カードが便利だからと、クレジットカードを使っていて分割支払いやリボ払いをしていると、
分割手数料で10%以上多く支払うことになります。
最初は大丈夫だろうと思っても、積もり積もっていけば段々と支払い金額が増えてきます。
気づいたらカードの支払いが負担になって、お金がない。という状態が続いていきます。
カードの支払いが給与の30%を超えていたら、使いすぎていますので要注意です。
私自身も、一度リボ払いで失敗し、15%の利息を払い続けました。当初支払う金額が15万円に対して、利息が1.5万円となり、かなり苦しい思いをしました。
ついつい先伸ばしても大丈夫だろうと考えていたら危険です。
見直すことをオススメします。
3)「給与=全て使えるお金」となり、今後の計画を立てていない
気づいたらお金がなくなっている場合、「給与=全て使えるお金」となっていて
今後の計画を立てていないのも、お金がなくなる理由の1つです。
もちろん「私は貯めずに自由に使いたい」と考えている場合は、全て使って問題ありません。
ですが、「もっとお金を上手に使いたい。」「少しは貯めて行きたい」という場合には、「給与=全て使えるお金」となっていると、今後に向けてお金が貯まって行きません。
「貯金=全て使えるお金」となっている場合は、今後にどれだけお金が必要になるのか?
それに向けて現実的に考えられていない可能性があります。
老後に必要なお金や、結婚式、引越し、転職など、
人生の節目で、お金が必要になりますが、その計画を立てていますか?
全て細かく計画を立てる必要はありませんが、自分がやっていきたい生活を実現していくにはお金について少し立ち止まって考えた方がいいかもしれません。
ここまで、お金がない。気づいたら貯金がゼロになっている理由を3つお伝えしました。
ここからは、「お金がある」「お金が貯まり始めた」という状態になるための4つの改善策をお伝えします。

4つの改善策
1)先取り貯金の仕組みを作る
一番最初にお伝えすることは、先取り貯金の仕組みを作ることです。
お金が余ったら貯金しようと考えるのではなくて、手元に入ってくる前に貯金することです。
まずは、手取り額の10%から始めるのがオススメです。
10%は厳しいなと感じた場合は、自分が始めらそうな金額から始めるのがオススメです。
ここで大事なことは、無理のない金額で始めることです。
無理をするとリバウンドしてしまいます。
納税額日本一の斎藤一人さんも10%を勧めています。
まずは先取り貯金で、収入の2ヶ月分を貯めることが大事です。10%ずつでも20ヶ月で、2ヶ月分を貯めることができます。
大事な2つのポイント
1)貯金専用の銀行口座を持つこと。
必ず、貯金専用の口座にしましょう。給与口座と同じであれば、知らない間に使ってしまうことがあります。オススメはソニー銀行です。ソニー銀行であれば、「おまかせ入金」という仕組みで、毎月指定した日付に手数料なしで送金することができます。
自動送金できる仕組みが本当に重要です。あとで入金しようと思ったら絶対やらないですから気をつけてくださいね。
すぐに、ソニー銀行で銀行口座を開設する(ソニー銀行のサイトに飛びます)
2)他への支払いをする前に、先に自分へ振り分けること
2つ目の大事なポイントは、給料をもらったらまずは自分に支払うこと。
支払いや借金があったとしても、自分へ与えることから始めましょう。
そうすると、不思議なもので、お金がだんだん支払われてきます。
実際に私も貯金0、借金ありの返済ありの状態から始めましたが、不思議と支払うお金がある状態ができました。まずは自分に与えることをしましょう。
2)何にどれだけお金が必要かを考えてみること
大まかでもいいので、今後何にどれだけお金が必要かを考えてみましょう。
結婚式の場合、最初に必要なお金は233万円と言われています。
老後に必要なお金は2000万円と言われていますが、貯蓄で360万円あれば、老後の30年で年金がもらえるとして、月1万円余裕を持って生活できるイメージです。
お金が貯まらないのは実際にどれぐらいお金が必要が見えていないからです。
この時、どれぐらい必要か?と一緒に、どんなことができたら嬉しいか?どんなものがあるとこれから嬉しいか?を考えてみましょう。
自分の趣味のことでもいいですし、家を建てたいとかでもいいです。
自分が実現していきたいことに対してほんの少しイメージしてあげましょう。
そのことに向けてお金を貯めていくのがオススメです。
貯まらない人は、目的なくお金を貯め始めることが多いです。目的がないから、他に優先したいことがあったらお金を自然と使ってしまいます。大切なことが何か?を大事にしましょう。

3)大まかでもいいので何に使っているかを把握する
できれば家計簿をつけることがベストですが、
「家計簿」と聞くと「難しい!」「また挫折する。」と思う人は、やめておきましょう。
無理して家計簿を始めると挫折します。私もなんども挫折したことがありますが、挫折するたびにやりたくなくなりますよね。
まずは、ざっくりでも何にお金を使っているかを書き出してみることがオススメです。
最初は把握していなくても、だんだんとお金について見直すことができます。
一度に全部やろうとしないで、まずは先取り貯金の仕組みを作ること、
その上で、ざっくりでもいいので何にいくらぐらい使っているのかを書き出してみましょう。
通帳を記帳していない人は、通帳を記帳するだけでも、何にお金を使っているか?がよくわかります。無理のない行動が大事です。1つやって、また1つやるぐらいでいきましょう。
4)応援してくれそうな人に話す
4つ目は一番大事なことです。
お金のことに対して見直していくことを始めたら、取り組んでいることを応援してくれそうな人に話すことがオススメです。
この時、「応援してくれる人」がポイントです。
独身の方なら友達や親でもいいですし、結婚されている方であれば旦那さんや奥様でも
あなたの取り組んでいることを応援してくれる人なら誰でもいいです。
一
人で取り組むよりも人に話した方が、65%お金が貯まる確率が高まります。
こっそり始めるよりも、人に宣言した方が、達成する率が高まります。
あなたのことを応援してくれると思える人に、お金について取り組んでいることを話しましょう。
以上、4つの改善策をお伝えしてきました。
最後に、「お金がない」状態を繰り返さないためにできることをお伝えします。
お金がない状態を繰り返さないためにできること
人生でやっていきたいことについて考え、自分に許すこと
「お金がない。」状態になる時、自分がやっていきたいことややりたいこと、欲しいものがごちゃごちゃになっているかもしれません。
そして、ちょっと怪しい話ですが、実は、「お金がない」とすることで、あなたが実現したいことが実現できないように「自分で」している可能性もあります。
少し落ち着いた時間にカフェなどで、自分がこれからどんなことをしていきたいのか?これから欲しいものはなんなのか?を書き出してみることをお勧めします。
そして、自分がしていきたいことに関して、少し自分に許してあげてみることを
オススメします。
お金の仕組みについて学ぶこと
お金について、一度勉強することも大事なことです。
お金については、誰も教えてくれません。自分で学んでいくしかありません。
私のオススメはファイナンシャルアカデミーというお金の学校が運営している
「お金の教養講座」です。多少有料講座の紹介もありますが、無料で受けることができてお金の基礎的な考え方を知ることができます。
まとめ
この記事では、気づいたらお金がなくなり、貯金がゼロになっている人の3つの理由を紹介し、4つの改善策をお伝えしてきました。
もし貯金の仕組みを作っていない方がいたら、先取り貯金の口座を設定することをオススメします。オススメは、自動送金の仕組みがあるソニー銀行です。
何よりもまず自分にお金を残してあげることをやっていきましょう。