30歳になって、貯金ゼロの状態。
彼女との結婚が見えてきたのに、やばい!!!
お金がない!そんな状態から、お金を貯めるにはどうしたらいいでしょうか?
新しくスタートを切るとしたら、どうやっていったらいいでしょうか?
やばい!と思った時に始めるのが賢明です。
この記事を読むと、貯金ゼロの状態から落ち着いてお金を貯め始めることができます。
なぜなら、心理学の観点も踏まえて、解決策をお伝えしているからです。
ステップは3つです。
1 「やばい!」から、少し落ち着く。
「やばい」と思ったら、お金を貯める前に、少し落ち着いてみましょう。
「やばい!」と思ってすぐに、貯金を始めても今までと、同じような結果になることが多いです。
例えば、お金をまた使ってしまったり、貯められなかったりしてしまいます。これは、「やばい!」と思った状態は、一種、ショック状態で、混乱している状態だからです。
落ち着いて考えることができなくなっているので、少し深呼吸して考えてみましょう。「やばい!!!」は焦りや、不安があります。
その「やばい!」の中身を落ち着いて、みてみましょう。
恐れていることはなんでしょうか?不安なことはなんでしょうか?
彼女に嫌われてしまうのではないか?
彼女との結婚が破談になってしまうのではないか。
貯金がないことがわかって、がっかりされないか?
という、「やばい」ことかもしれません。
一方で、お金を貯められるのかな?という漠然とした不安かもれしれません。
自分が「やばい!」と思っていることが何なのか?を少し考えてみましょう。また、実際にどんなことが起きたら「やばい!」のかを考えみましょう。
ちょっと落ち着くことが大事です。考えてみたからといって、それを何か誰かに見せるわけではないので、ノートとペンを持って少し、こそっと自分で考えてみるのがオススメです。
2 どれぐらい貯める必要があるかを調べる
「やばい!」というのを考えた後は、実際にどれぐらい貯める必要があるのかを調べてみましょう。
・彼女との結婚であれば、結婚式にいくらぐらいかかるのか?
・婚約指輪が必要なのか?
・それとも一緒に住むのが先なのか?
など、今必要なお金はいくらなのか?を明確にしましょう。
落ち着いた後、実際にどこに向かうのかの設定です。
この作業をせずに、貯めることを始めると、何のために貯めているのかがわからなくなりますし、実際に道筋が見えなくなって不安になります。
実際にどれぐらいの金額が必要なのかを考えてみましょう。
例えば、結婚式であれば、ゼクシィのサイトで、おおよその結婚式に必要な金額が記載されています。
こちらのサイトです。
[pz-linkcard-auto-replace url="https://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/"]サイト内では、結婚準備金として、平均で461万必要とあります。この金額は、「婚約から、結婚式、ハネムーンまで」に必要な平均費用です。
実際に必要な金額であり、準備するお金としてはもう少し少ないです。ご祝儀としてもらえる金額は、平均224万。それにもらえるお金として親からの援助があれば、その分が上乗せされます。
親からの援助がなかったとしても、必要なお金は、461ー224=237万円です。婚約や、ハネムーンの費用をもう少し減らしたりすることも可能なので、実際にはもう少し金額的には少なくなります。
実際の費用の内訳は、こちらです。
出て行くお金 | 金額 | 入ってくるお金 | 金額 |
結婚式 | 355万円 | お祝儀 | 224万円 |
婚約 | 30万円 | 親からの援助 | |
婚約指輪 | 36万円 | 準備金 | 237万円 |
結婚指輪 | 24万円 | ||
新婚旅行費用 | 71万円 | ||
合計 | 461万円 | 合計 | 461万円 |
こうしてみると、ハネムーンの合計71万円を後にずらすと、237万円ー71万=実質負担額166万円ですね。
結婚式の費用は、式の3週間前に支払うとなっています。式の費用はカードの支払いなども可能ですので、ご祝儀を充てることも可能です。
まとめると、結婚式の費用としての355万円か、実質の負担額165万円を貯めることが必要ということです。
早い段階で親からの援助金がもらえるかを確認しておくことがオススメです。
自分たちの上げたい結婚式によって費用は大きく変わってきますので、事前に想定してみることをオススメします。そうすると、具体的に貯める金額が見えてきます。
もし、結婚の予定がまだなく、今後の生活や将来が漠然と気になってきた場合は、今後どんな生活を送りたいか?何にどんなことにお金を使いたいか?を考えてみることをオススメします。
具体的に、どんな生活であれば、理想的な生活を送れるのか?
自分が望んでいる生活が送れるのか?
どれぐらいのお金が必要なのか?を調べてみましょう。具体的にすることで、お金を貯めるモチベーションにもなります。
3 貯める(先取り貯金)
どれぐらい貯める必要があるか?がわかったら、次は、お金を貯める段階です。
お金を貯めるときには先取り貯金の仕組みを作ることをオススメします。
給料ー支出=貯金ではなく、給料ー貯金=支出としましょう。
先取り貯金をするにあたっては、貯金用の銀行口座を用意しましょう。
どんな口座でも大丈夫ですが、自動で送金されるように設定しておきましょう。
銀行は、ソニー銀行がオススメです。
ソニー銀行であれば自動で口座振替される「おまかせ自動送金サービス」」があります。
こちらのサービスを使えば、無料でお金を送金することができます。銀行口座を分けることとと、自動送金で簡単に貯まる設定をすることが大事です。
貯金金額は、収入の10%から始めるのがオススメです。10%だとあまり負担にならないです。
借金がある場合も、借金を返してから貯金を始めるのではなくて、まずは貯金することを始めましょう。3000円でも、5000円でも始められるところから始めることが大事です。始めないと、いつまでたっても始まらないです。
すぐ早い段階でお金が必要な場合も、最初は10%から始めて、貯金の比率を上げていくことがオススメです。貯金することの習慣を作っていくのがまず大事です。習慣を作ったら、貯金金額を引き上げていきましょう。まずは3ヶ月は、10%で始めてみるのをお勧めします。
また、もし貯金を始めたら、彼女に対して現状の貯金状態を話してしまうことをオススメします。早い段階で真実がわかった方が良いです。
貯めていなくて、関係が進んでいく中で、お金が貯まっていなったことが発覚するよりも最初にわかった方が良いです。
もしお金がなかったとしてもこれから貯めることを一緒に取り組んでいけば、彼女も理解してくれますし、あなた自身もお金を貯めることに必死にならざるを得なくなります。
お金を貯めることに対して、彼女に宣言することで貯められますし、協力をもらいましょう。お金を貯める仕組みづくりができ始めたら、貯金を増やすために、お金を稼ぐこともオススメです。まずは仕組みができた後に始めましょう。
まとめ
この記事では「30歳貯金ゼロ」お金がない!やばい!となった人が、お金を貯め始めるためにどうしたらいいか?をお伝えしました。
ポイントは
・やばい!と感じた、「やばい!」の不安や焦りを具体的にしてみる
・実際に必要なお金を計算する
・先取り貯金を始める
の3つでした。
先取り貯金の口座は、ソニー銀行がオススメです。
先取り貯金ができたら、お金を稼ぐことにもフォーカスしていきましょう。
まずは落ち着いて、現状を見て、必要な金額を見て進めていきましょう。
焦りすぎないように気をつけてくださいね。