30歳になって、「お金がない!貯金がゼロ!」周りの人は結婚したり、
転職したりしているけど、「自分はこれから大丈夫なのか?」
と思っていませんか?
この記事で紹介する、30歳から始める焦らず、必ずお金が貯まる方法を実践すると、
今までお金が貯まらなかった人も必ずお金を貯めることができます。
なぜなら、お金が貯まるように心理学の部分からもアプローチし、お金が貯まらない人向けに無理なく簡単にできる方法をお伝えするからです。実際に、私自身も貯金ゼロから始めて半年で50万円貯めることができました。
この記事では、30歳のお金の現状とお金を貯らないことのデメリットと、貯めるメリット、どうやって貯めるといいのか?をお伝えします。
この記事を読み終えると、あなたは、お金を貯め始めて、お金がないことの不安が解消され、自分がやっていきたいことへ進めるようになります。
30代のお金の実情は?みんなどれぐらい貯金しているの?
最初に、30代のお金事情を見ていましょう。なかなか周りの人にお金のことを聞けなかったりしますよね。みんながどれぐらいの収入を得ているか、お金を持っているかをみてみましょう。
1−1 30代の平均収入は?
最初に、30代の平均収入を紹介します。
30代は、実際どれぐらいの収入を得ているのでしょうか?
30歳の平均的な収入で、493万円です。この数字には、通勤手当なども含まれていますので、若干高めの設定です。また女性の平均年収額が、男性より低いのは、出産や子育てにより離職や休職することが多いからです。
属性 | 男性 | 女性 |
30歳から34歳まで | 493.9万円 | 381.7万円 |
35歳から39歳まで | 552.3万円 | 394.3万円 |
厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」(全国)
基本給、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、残業手当を含む
賞与、期末手当の1年間の合計支給額
1−2 30代でどれぐらい貯金しているのか?
一方で、30代はどれぐらい貯金しているでしょうか?同じく、平成30年度の調査では、下記のような結果になっています。
貯蓄金額 | 全体の割合 |
貯金0 | 17.5% |
〜100万円未満 | 5.2% |
100万円〜200万円未満 | 9.1% |
200万円〜300万円未満 | 6.9% |
300万円〜400万円未満 | 9.6% |
400万円〜500万円未満 | 7.4% |
500万円〜700万円未満 | 12.8% |
700万円〜1000万円未満 | 8.9% |
1000万円〜1500万円未満 | 7.7% |
1500万円〜2000万円未満 | 4.7% |
2000万円以上 | 5.0% |
無回答 | 5.2% |
平均金額 | 660万円 |
中央値 | 382万円 |
貯金がない世帯が、17.5%と一定の割合います。30代の平均貯蓄額は、660万円です。また中央値は、382万円となっています。中央値は、真ん中にくる値なので、実際に382万円が、30代の貯金額と言えます。
これは貯めるのが難しい金額でしょうか?
例えば、30歳の時から月3万円(+ボーナスで年1回25万円)ずつ貯金すると、年間61万円。10年で610万円になりますので、平均の貯蓄金額の660万円も30歳からでも実現可能な金額です。これからでも遅くはない金額です。
なぜ貯金ができないのか?
2−1 無自覚な浪費
気づいていないま無自覚にお金を使っている場合もあります。
毎日のカフェでのお金も何気無く、毎日500円払っていたら、毎月1万5千円になります。
食費も毎日コンビニや外食を続けていたら、1ヶ月のの食費として大きな金額になります。知らないうちにお金を使っている場合は、自然とお金がなくなるかもしれません。

2−2 誘われるがまま、周りの人を気にして動くため(飲み会や、服)
誘われていってしまう、飲み会や、周りの人が気になって服にお金をかけている場合も、
出費が多く、お金が貯まらないかもしれません。
飲み会だけでも1回数千円になります。飲み会の後に、キャバクラや2次会に行くなど、
誘われるがままに行動していると、自然とお金が貯まりません。
2−3 カードの支払いで分割にしていたり、カードを使いすぎている
カードの支払いを分割にしたり、リボ払いにして使いすぎている場合も、
お金が気づいたらなくなっている可能性があります。
カードの分割支払いは、手数料が10%を超えますし、リボ払いだと15%以上の利息がついてしまうこともあります。
気づいたら支払いが膨らんでいて、カードの支払いで毎月給与日に、支払いに困るということがおきている場合は要注意です。
カード支払いが、給与の3割を超える場合は、カードの支払いが多いと言われています
2−4 色々なところに投資するため
自分の好きなことであったり、未来に向けての投資でお金を使っている場合も、
なかなかお金が貯まらないかもしれません。
2−5 常に「なんとかなる」と楽観視してしまうため
お金が貯まっていなくても、「なんとかなる」と思っていると
お金が貯まらないかもしれません。お金がなくても困らないかもしれませんが、
30歳になると、結婚や引越し、転職など、人生の変化点で、お金がないことで、色々と必要なことに対処できない可能性も考えていくこと大事です。

2−6 お金の使い方にメリハリがない
何に対してお金を使っているかがわからない場合は、お金の使い方にメリハリがなく、
自然とお金がなくなってしまうという場合もあります。
よくよく見てみると、食費にお金をかけすぎていたり、周りの人に合わせて生活していたりする場合がありますが、「どれに使うか?」が明確になっていないと、自然とお金がなくなっている場合があります。
2−7 未来に対しての絶望感?
未来に対して、不安感や絶望感がある場合、なかなか将来のことが描けません。
将来のことが描けないと、未来に向けてお金を貯めたり、残したり考えられないことがあります。お金の不安感や恐れと連動して、貯金の金額も減ったり増えたりする場合があります。
未来に対しての不安や恐れがあるときは、お金が貯められません。
気づいたらなくなってしまっているような状態の時は、自分の未来に対しての想いがどんなところにあるのかを探ってみるといいかもしれません。

お金が貯まらないことの様々な理由を挙げてきましたが、貯金がないことでどんなことが起きるでしょうか?
貯金がないことで起こりうる未来は?
3−1 予想外の出費に対応できない
貯金がないことによって、予想外の出費に対応できない可能性があります。
例えば、急な入院や引越し、事故や体の不調などによって医療費がかさむ時など、
急な出費があった場合は貯金がないと、対応できません。
保険などに加入していたりすれば多少カバーすることはできますが、引越しや事故など、急な出費には対応できないですね。
3−2 老後に豊かな暮らしを送れない
老後に必要なお金は、余裕を持った生活を送るとしたら2000万円必要です。
2000万円は、金融機関が推奨するモデルで貯める必要がある金額です。
金融機関が推奨するモデルだと夫婦で月36万円を、60歳から85歳まで生活する想定です。
質素に月15万ほどで生活すれば、貯金額なしでも生活できますが、
少し余裕を持った生活をするなら、多少の貯金があった方が安心です。
3−3 結婚の際は、まとまったお金が必要だけど、支払えない
結婚の際には、まとまったお金が必要になります。
ゼクシィの調べによると結婚に必要なお金は、平均466万6000円です。
婚約費用や、結婚式、ハネムーン、新婚生活費用がかかります。
ご祝儀では平均233万円入ってきます。半分の233万円は準備金として必要になります。
結婚式や、婚約などで必要なお金を削っていくことで準備金が少なくても対応できますが、お金があった方が、いろんなことに自由にお金が使えるのは間違いありません。

貯金がないことで、周りからどう思われるか?
貯金がないことでどう思われる可能性があるでしょうか?30歳これからどうしていくのかを考える上で、貯金がないことによって周りからどんな風に見られるのかを知っておきましょう。
4−1 結婚するときに不安にさせる
男性でも、女性でも結婚の時に貯金が全くないとすると、相手や周りの人を不安にさせることになります。
本人同士ではちゃんと話ができれいれば問題ないですが、相手側の親や友達などは、あなたが望んでいなくても、貯金がないことで不安に思うことがあります。
また、婚活などでも、貯金がないケースでは、「この人大丈夫かな?」と思われる場合があります。30歳を超えて貯金ゼロは大丈夫?というのは、婚活している男女がとても気にすることが多いです。相手だけでなく、周りの人も心配させるという点は知っておいた方がいいですね。
4−2 お金を貯めていない人=信用が少ない人と、見られる
将来的に、家を購入したり、不動産を購入するなどローンを組む場合は、コツコツとお金を貯めている人には金融機関からの信用があります。お金を長期間に渡って貯めていることで、「きちんとお金が管理できて、返済できる人」と映ります。お金を貯めておらず、さらにカードなどの支払いが滞っている場合には、今後のローンを組めなくなるなど、影響がありますので、特に注意が必要です。
貯金があることで開ける未来は?
今までは、貯金がないことでおきうることを話してきましたが、ここからは貯金があることでどんな未来が開けるか?をお話ししていきます。
5−1 引越しや入院など、急な出費に対応できる
貯金があることで、引越しや急な入院などに困らず、対応することができます。急な出費への対応ができるとわかっているだけで日頃の生活が少し安心感が出てきます。
5−2 自分がやっていきたいことに投資できる
自分がやっていきたいことや学びたい!と思ったことがある場合、お金があれば支払うことができます。また転職や新しい事業をする場合にも、貯金があれば一定の生活ができる安心感があり、新しく自分がやっていきたいことを始めることができます。お金があることの安心感がありますね。
5−3 精神的な安心が得られる
お金があることのメリットとして、精神的な安心が得られることが挙げられます。たとえ収入がなくなったとしても貯金があれば、暮らせるとなると安心して過ごせます。お金があることによって精神的に落ち着き、お金のために誤った判断をしたりしなくてすむ安心感が得られます。
5−4 お金がお金を呼ぶ
これはお金を貯めた人にしかわかりませんが、お金があることでさらにお金を呼ぶということがあります。お金の機能として、「お金を呼ぶ」というものがあります。貯金があることによって、さらなるお金を引き寄せることができます。
実際に、貯金を始めて5年で1000万円貯める目標をした人が5年もかからずにお金を貯めたケースがよくあります。お金が集まると、どんどん集まり始めます。
30歳からお金を貯まる6つのコツ

6ー1 焦らず一足飛びに行かない
お金を貯めるコツの1番のコツは、焦らないことです。
30歳からお金を貯めたとしても、長い目で見れば十分なお金を貯めることができます。
焦ることで、リバウンドしたり、無理な節約をして生活が苦しくなってしまうと長続きしません。
貯金を始めるとしたら、焦らず一足飛びに行かないことを大事にしましょう。
実際に30歳から始めたとして、65歳までにどれぐらい貯めることができるでしょうか?
例えば、月2万円ずつでも30歳から始めれば、65歳まででボーナスなしでも、840万円貯めることができます。(下表参考)
毎月いくらか? | ボーナスなし | ボーナスで20万円 | ボーナスで40万円 |
毎月1万円 | 420万円 | 1120万円 | 1820万円 |
毎月2万円 | 840万円 | 1540万円 | 2240万円 |
毎月3万円 | 1260万円 | 1960万円 | 2660万円 |
毎月5万円 | 2100万円 | 2800万円 | 3500万円 |
そして一度貯め始めると表の金額だけではなく、もっと多くの金額を貯めることができます。「お金がお金を呼ぶ」という状態になるからです。
スタートしなければ始まりません。まずは焦らずに少しずつ「始める」ことです。
🌟ワンポイント お金の心理学 「急な変化」は命の危険とみなされる?
脳の心理学の分野でも、
「急に大きな変化をする」と、脳が命の危険があると感じて、抵抗が生まれます。
抵抗ができると、リバウンドしてしまいます。
大きな変化を作らず、
自分にとって無理なく出来る範囲で続けていくことが脳の負荷をかけずに、心理的にも安定して実現していく秘訣です。
6ー2 貯める目的と期間を決める
貯める目的と期間を決めるのが最初に大事なことです。
貯金の目的が、「将来が不安だから」と言う理由だと、
お金を貯めたとしても、不安なことに対処したり、
急な出費で無くなったりしてしまいます。
お金を貯めるとしたら、「自分が喜ぶこと」や、「将来実現したいこと」のために、
お金を貯めるのを目的としましましょう。
あなたは、どんなことがお金を貯める目的ですか?
もし特別な理由がなければ、「お金持ちになりたい!」という
理由でも構いません。

6ー3 先取り貯金から始める
貯金を始めるにあたってのコツの3つ目は、先取り貯金です。
先取り貯金は、給与が入ったら、先に貯金口座に貯金額を入金することです。
「収入ー支出=貯金」から
「収入ー貯金=支出」へと変換するのが大事なポイントです。
先に貯金額を入金することで、
「ないものと思う」ことが、大事です。
貯金の金額は、最初は手取り額の10%から始めることを強くお勧めします。
実際に、納税額日本一になった斎藤一人さんや、
最近漫画にもなった「バビロンの大富豪」、といった様々な本でも、
収入の10%を貯金に回すことがオススメされています。
まずは収入のうちの1割を残すようにする。月に20万円の給料をもらっている人なら2万円、30万円もらっている人なら3万円を毎月、貯めるんです。そうすれば、30万円をもらっている人なら1年経てば確実に36万円が貯まり、10年後には360万円の”お金持ち”になれます。『お金の真理』斎藤一人著
10%から始めることでも10ヶ月続ければ、1ヶ月分の給与を貯めることができます。
自分にとって無理なく簡単にできる範囲で続けていくのがオススメです。
ここで無理して20%と高いハードルで設定してしまうと挫折します。
最初は10%から始めて、3ヶ月経ったら10%増やして11%にする。
また3ヶ月経ったら10%増やして12%にするというような
少しずつ貯金比率を上げていくのがオススメです。
こちらは、「お金に愛される人のルール」という本で紹介されています。
3ヶ月ごとに10%を引き上げることで、無理なく行えることができます。
6ー4 具体的な自動送金の仕組みを作る
4つ目のポイントは、貯金のための自動送金の仕組みを作ることです。
先ほどの、先取り貯金を設定する上で大事なポイントは、
貯金口座を用意して、自動送金されるように設定することです。
給与口座と貯金口座を分けることで、ついつい使ってしまうことを防ぐことができます。
また、自動送金することで、自然に入金できます。保険会社が振り込みではなくて自動入金にしているのは、入金される方が支払うことができる率が高まるからです。
「あとで口座に入金しよう」と考えたとしても、
ほとんどの場合、やりません。
「あとでやろう」と思ってなかなかやれないで来たのが
現実的な「貯金ゼロ」の状態なのですから。。
貯蓄口座と自動送金の仕組みづくりは重要です。
貯蓄口座は、ソニー銀行の口座がオススメです。
ソニー銀行の「おまかせ自動送金」を使えば、1ヶ月のうちの決まった日に、
決まった額を自動でソニー銀行の口座に入金してくれます。
それも手数料無しに。
例えば、みずほ銀行が給与口座とします。
おまかせ入金を、毎月2日に設定した場合、
毎月2日にみずほ銀行からソニー銀行へ自動で送金されます。
都市銀行の場合は、自動送金を設定するとお金がかかるので、
ソニー銀行の仕組みで無料でお金を送金することがオススメです。
すぐに、ソニー銀行で銀行口座を開設する(ソニー銀行のサイトに飛びます)
別のネット銀行の口座をすでに持っている場合は、
それでも構いませんが、自動送金の仕組みを必ず設定しましょう。
6ー5 貯金に対しての見方を変える
貯金がなかなかできない人にとっては、
「貯金」のイメージが悪いことも考えられます。
あなたにとっては、貯金はどんなイメージですか?
例えば、「貯金=節約=せこい人」
というネガティブなイメージがあったとしたら、
なかなか貯金をすることが難しくなります。
貯金を貯めることに関して、兄弟や親の影響を受けることが多くあります。
私自身は、「貯金=貧しい人がなんとか切り詰めてやること。」
母親や姉のことを見ていたので、そんなネガティブな印象がありました。
ただ、斎藤一人さんの本を読んで見方が変わりました。
貯金=「自分を大切にすること」という認識です。
稼いだお金が一銭も残らないのは、自分に一銭もあげてないからなんです。大人だって、子供だってお金をあげれば喜ぶでしょう。それを服屋だけにあげちゃったり、飲み屋だけにあげちゃったりするうちは残らないよね。自分のために残さないのは、自分のことを全然可愛がっていないのと一緒だよ。とにとにかくこれが「お金に困らない」ための、そして、「お金持ちになる」ための第一歩となるのです。『お金の真理』斎藤一人
この文章を読んだ時に、私は、貯金に対する見方が変わりました。
見方が変わると自然とお金を貯めることにも抵抗がなくなり、お金がたまり始めました。
あなたの貯金に関するイメージはどんなイメージですか?
6−6 将来のことを考えてみる、実際にどうしていきたいのか?
貯金をしていく上で大事なことは、将来のことを考えていくことです。
貯金ができない時には、将来やっていきたいことが具体的でない場合があります。
将来的にやっていきたいことややりたいことがある場合、
お金を貯めることは、その助けになります。
例えば、50万円お金があれば、新しい場所に引っ越して
新しい生活を始めることができるかもしれません。
また、自分が必要なお金が貯まっていなくても
まずは始めていくことが大事です。
始めていくとだんだんと加速していきます。
まずは始めないことには進みません。

30歳から、貯金を増やす方法
貯金を始めたとして、どうやって貯金を増やしていったらいいでしょうか?貯金を増やす場合には、収入を上げるか、支出を下げるかのどちらかです。
7−1 収入を上げる 今の仕事で付加価値をあげる(出世する)
サラリーマンやお勤めの方の場合、
今の仕事で給与が上がっていくのであれば、今の仕事を頑張って、
付加価値を高めていきましょう。
実際に就業規則や賃金規則などをチェックしてみましょう。
35歳になった時にはどれぐらいになるか?
40歳になった時にはどれぐらいの給与になるのか、
賃金の規定があればそれをチェックして確認してみましょう。
収入アップするのに必要な知識や資格習得がある場合は、
勉強することも1つです。
また、仕事で成果を出すために、コミュニケーションの方法や
文章術やスキルを学ぶのも1つかもしれません。
7−2 収入を上げる 転職する
現職での給与アップが見込めない場合は、転職での給与アップも
1つの手段です。
実際に、自分の市場価値を把握してみるのも1つの方法です。
例えば、MIIDAS(ミイダス)
というサイトなら自分の市場価値を知ることができます。
一度市場価値を客観的に見てみるのも転職を考える前にしておきたいですね。また、自分の会社以外の人の話を聞いてみるのも1つの方法です。
ただ、転職は慎重に考えましょう。
現状の職場から転職した場合、給与が下がったり、
福利厚生面で給与が落ちる場合があります。
また、現在の職場で人間関係がうまくいってなかったり、
やっていない事柄がある場合には、まずは取り組みましょう。
ただ、職場を変えたとしても、貯金ができない可能性もありますので、
近い将来の選択肢に入れつつ、貯金を始めることをしましょう。
7−3 収入を上げる 副業する
もう1つの手段として副業することが考えられます。
まずは副業がOKであるかを就業規則で確認しましょう。
OKであれば、副業をやってみることをオススメします。
NGであれば、不動産投資や株式投資など投資の部分での可能性も考えてみましょう。
オススメの副業としては、下記のようなものがあります。
・ものをうる(メルカリやオークション)
・アルバイトする
・本業の仕事を受ける
クラウドワークス、ココナラなど個人で受注できるサイトに登録しましょう。
クラウドワークス では、
サイト制作や、文書作成、秘書業務、デザイン制作など、オンラインでできる仕事を受けることが可能です。本業でのスキルがある場合には、副業も可能です。
ココナラ の場合は、自分の制作物やサービスを簡単に売ることができます。自分で取り組んでいるものがある時には、ココナラを始めてみましょう。
・アフィリエイト、ブログを始める
アフィリエイトもオススメの副業です。
アフィリエイトは、報酬型の広告収入を得る仕組みです。あなたが書いた文章を読んだ人が購入をしたら、あなたに広告収入が入る仕組みです。
特に、セルフバックという「本人申し込み」の仕組みは、簡単に誰でも始めることができて、オススメです。セルフバックについてはこちらの記事で紹介しています。
7−4 支出を減らす
支出を減らすことも考えてみましょう。
支出を減らすことも、ケチケチしたことや節約だから嫌だという人は、
「支出を減らすことではなくて、お金を大切な分野にお金を振り分ける」と捉え直すのもよいかもしれません。
あなたが大切にしていることに関して、お金を振り分けられるように
今ある支出を見直すのをしてみましょう。
支出を減らすポイントは、「固定費を下げる」ことです。
固定費は毎月決まって、一定金額かかるお金です。
たとえば、携帯代や保険金、住居費などです。
支出を下げる方法としては、
・携帯代を3大キャリアから格安SIMにする
・保険を見直す
・住居費を見直す
・不要なサブスクリプション(定額支払い)を見直す
通っていないジムや読んでない新聞、契約したままのHulu、Amazon primeやApple Musicなどです。
固定費を下げることによって、自分の生活を見直すことができます。
「自分にとって何が大切か?」を考えていきましょう。
1つずつこれは本当に大事なのかな?と吟味していくことが大切です。
お金を増やす以外に30歳からしておくことは?気をつけておくことは?
8ー1 人生にできないことが出てくることを知っておく
30代になると、人生においてできないことが出てくることもあります。
結婚や出産、引越しや親の介護、いろんな周囲の環境によって、十分な時間が取れないことで自分の人生にできることが限られてきます。自分が何をしたいのか、何をやるのか?自由な時間が限られてくる中で、選択することが必要です。
8ー2 何ができるか?が問われるようになる。
30代になると、20代と違って、自分が何をできるのか?が問われるようになってきます。20代のうちは、経験がなくても若ければいいということもあるかもしれませんが、
30代になってくると、何をやってきたのかが問われます。あなたがどんな風に生きてきたのかが問われれます。
8−3 何をやっていきたいか真剣に考える
30代になると、社会人での経験も経て、自分が何を本当にやりたいのか?を探究する人も多くなります。
自分がどんなことをやって生きたいのか?どうすればそれは実現できるのか?を
考えて生きましょう。
貯金をすることは、あくまで、自分の人生を見直す1つのきっかけです。
まとめ
貯金をするには、貯金口座を用意することと、自動送金の仕組みを用意することで、
無理のない金額からスタートすることが大事です。あなたにとって無理なく簡単にできる、小さなことから始めてみましょう。
この記事では、30歳貯金ゼロの人に向けて、貯金がないことデメリットと貯金があることのメリットをお伝えし、貯金する方法をお伝えしました。
貯金をするには、貯金口座を用意することと、自動送金の仕組みを用意することで、
無理のない金額からスタートすることが大事です。
あなたにとって無理なく簡単にできる、小さなことから始めてみましょう。
・収入を増やす
転職を考える → MIIDAS(ミイダス)へ登録して市場価値を知る
副業を始める
→セルフバック(本人申し込み)を始めてみる
最後に、斎藤一人さんの言葉を贈ります。
お金持ちになりたかったら、まず、自分が可能なところから始めるの。まずは3万円から始めて、次は6万円、9万円と成功を重ねると、脳は、「やればできる」と思うようになります
だけど自信がない人ほど、「叶わない夢」を持つんです。それでやってもできなくて、余計に落ち込んむんだよ。だから、目標を下げればいいの。貯金が1銭もなかった人が3万円貯められたら、それだけで”お金持ち”なんです。
そして、そのお金持ちを続けていけばいいんだよね。
「お金の真理」斎藤一人著
